人財育成

(1)人財育成は最重点項目

キムタカ税理士法人では、人財育成を最重点項目と位置づけています。キムタカの理念・ビジョンの実現に向けて、長期⇒中期⇒短期の経営計画を支える強い人財の育成強化を図ります。そのために、「等級制度」を導入、会社から各社員に求められる役割、職務拡大、部下育成、能力向上を、さらに、人財像やマインド・知識・スキルを明確にし、自身の将来設計のもと、自律的に能力開発できる機会を提供しています。

(2)片手にそろばん、片手にマインド

ここでいう「そろばん」とは税務・会計・経営・ビジネス法務・ＰＣ等関する知識とノウハウのこと、「マインド」とは人間力・コミュニケーション能力のことです。どんなに「そろばん」が優れた社員でも、「マインド」が欠けていれば、良い人財とは言えませんし、逆に「マインド」が優れていても「そろばん」が劣っていれば、お客さんにお役に立つことが出来ませんね。私たちの仕事は「そろばん」と「マインド」をお客様に提供すること。だから、キムタカ税理士法人は「研修」を仕入れ業務と位置づけ、所内、所外の研修会には積極的に参加していただきます。税務・会計といった専門分野以外にも魅力ある講師の研修会、マインドを磨く研修会への参加の機会も充実しています。また、月１回の全体会議はで、定期的に外部講師を招き、実務に活かせる勉強会を実施しています。

(3)巡回監査士資格の取得

職員のレベルに応じて体系化されたＴＫＣの研修制度を積極的に活用し、これを継続受講することにより、社員の業務品質向上を図ってます。社員の皆さんには巡回監査担当者として必要な「スキル」と「マインド」の試験として「中級実務試験」は必達目標、そして、よりレベルの高い「巡回監査士」の資格も目指してもらいます。

(4)試験勉強との両立

キムタカ税理士法人は、税理士資格の取得を応援しています。試験の直前に、事前承認の上で１週間の試験休暇を取ることができます。実際に業務と勉強を両立してがんばっているスタッフもいます。業務との両立は本人の努力が不可欠ですが、受験するメンバー同士、マックやスタバで早朝勉強や情報交換しながら刺激し合ってがんばっています。ちなみに、去年は２名が科目合格を果たしました。

参加する研修一覧

以上の他、職員の皆さんには、必要に応じて県内外の外部団体の研修会（財務・医療介護福祉・経営指導・マーケティング・コーチング・資産税・組織再編・Ｍ＆Ａ・人間学・タイムマネージメント）に積極的に参加してもらっています。

その他、巡回監査や業績検討会等に必要な知識・段取りなどについては、先輩社員がＯＪＴで行います。